日本の観光統計データっていうのを発見したぞ(1)
インバウンド関連の実態、例えば出国日本人数、外国人旅行者数、その目的、旅行消費額、滞在先などなどの統計は、「産業・経済・政治及び文化に関する一般常識」の試験のトップに毎年出題される大きな単元ですよね。
私は毎年、国土交通省や日本政府観光局のHPで統計を探し回って表をみくらべて数字をチェックしていたのですが、なんとちゃんと統計だけをまとめたページがあるんですね。
時間の大いなる無駄をしていた私。あほやー。
「日本の観光統計データ」→こちら
ページはご覧のように、大きな項目6個にそれぞれ項目建てして、きちっと枝分けされていて、とても見やすいです。
この中で例えば、最新情報と言う小項目を選んでリンク先に飛んでみると、
*2023年2月(おそらく最新統計)の訪日外客数および出国日本人数
が、まず、バーンと図入りで紹介されています。
ちなみに2023年2月時点での訪日外客数は、
1,475,300人でコロナ前の2019年同月比では、-43.4%となっています。
出国日本人数は同月時点で
537,700人、2019年同月比で-65.0%となっています。
随時更新されたら、その都度チェックしておけばよいわけです。
*2023年 月別訪日外客数および出国日本人数
の対照表があり、今年度の統計の書き込みを待っています。
その下には、
*各国・地域別の内訳
が、グラフおよび表で示されています。
2019年の訪日外客の内訳は、
中国723,617人、韓国715,804人、台湾399,829人、香港179,323人と東アジアが上位4位を占め、次がタイ107,845人、米国195,860人となっています。
上位5~6か国を答える問題で見かけたことがあります。
2023年2月(推計値)では、
韓国568,600人、台湾399,829人、香港119,400人、米国86,900人、タイ73,300人、ベトナム55,800人
となっています。ずっと1位だった中国は、36,200人と2019年比でなんと-95.0%になってしまっていました。
(ちなみに訪日外客とは、国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者から、日本を主たる居住国とする永住者などの外国人を除き、これに外国人一時上陸客等を加えた入国外国人旅行者のことである。とあり、駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客に含まれるそうです。しかし、乗員の上陸数は含んでいないそう)
と言う事で、発見した(笑)観光統計データページから、今日は最新情報のページを見てみました。
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